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道の駅 吉野路大塔|2026年営業再開!UFO型の建物が目印の「星のふる里」

休業を経て再スタートした168号線の変わり種スポット

国道168号線を十津川方面へ南下していくと、五條市大塔町の入り口あたりで、ひときわ目を引く近未来的な外観の建物が見えてきます。それが道の駅「吉野路大塔」です。

この道の駅は指定管理業務契約の終了に伴い、2026年4月から休業していましたが、準備が整ったことで営業を再開しました。ツーリングの計画を立てる際にうっかり見落としがちですが、2026年に一度休業を経験し、再スタートを切ったばかりの道の駅という珍しい経緯を持つスポットなので、久しぶりに168号線を走るライダーは特に情報のアップデートが必要です。

営業再開のタイムライン

まずは経緯を整理しておきます。

2026年4月3日に「休業のお知らせ」が発表され、営業再開の予定は未定という状態が続いていました。

その後、状況が動いたのが同年4月末です。

2026年4月30日には「一部営業再開のお知らせ」が発表されています。

さらに2026年6月22日更新の五條市の公式情報によれば、指定管理業務契約の終了に伴い休業していたものの、準備が整ったため営業を再開したことが案内されています。

ただし、ここで注意したいポイントがあります。

飲食店舗については、当面の6月・7月は土・日・祝のみの営業になるとされています。

つまり、平日にふらっと立ち寄っても、売店や案内機能は動いていても食事処は閉まっている可能性があるということです。

168号線ツーリングの計画で「大塔で昼食を」と考えている人は、事前に曜日をチェックしておくことを強くおすすめします。

施設の基本情報

住所は奈良県五條市大塔町阪本225-6、電話番号は0747-35-0311です。

再開後の最新の問い合わせ先としては道の駅「吉野路大塔」直通でTEL 0747-20-0433、または五條市産業環境部産業観光課(TEL 0747-22-4001)でも案内を受け付けています。

通常の営業時間は9:00〜17:15、休業日は第1・3・5水曜日、12月〜2月は毎週水曜日が休業日となっています。

再開直後は特別な営業体制が敷かれている可能性もあるので、この曜日ルールがそのまま適用されているかは現地または公式情報での確認が安心です。

駐車場については無料で24台分(大型車0台、普通車23台、身障者用1台)が用意されています。

大型車の駐車スペースがない点は、キャンピングカーなど大きめの車両で訪れる予定がある人は注意しておきたいポイントです。

アクセスに関しては京奈和自動車道五條ICから国道310号を経由し、国道168号で約30分の距離とされています。

168号線を走る中での立ち寄りやすさは折り紙付きです。

「今にも飛び出しそうな」UFO型の建物

道の駅 吉野路大塔の最大の特徴は、なんと言ってもその外観です。

今にも飛び出しそうな近未来デザインが目印になっており、五條市大塔町の観光情報と特産品を一堂に集めた総合案内センターとして機能しています。

国道168号天辻峠の頂上にUFO型の建物が見えてくる立地で、大塔町の北の玄関口に位置しています。実際に訪れた人の口コミでも外観が特徴的な道の駅で、建物の大きさの割に店舗スペースにギャップがあって面白いという声や、立派なプラネタリウムが敷地の大半を占めていて驚いたという感想が寄せられています。

この特徴的な建物は、単なるデザイン重視ではなく、大塔町が掲げる「星のふる里」というコンセプトと深く結びついています。

「星のくに」で満天の星空を満喫

大塔町は遊・湯・星の里をキャッチコピーに掲げる、奈良県南西部の自然豊かな町で、星のふる里として天文台やプラネタリウムなど楽しい施設が道の駅に隣接しています。

具体的には天文台、プラネタリウム館、宿泊施設、温泉、道の駅、郷土館等が集合した複合施設として整備されています。

星空観察の環境としても申し分なく、吉野山地の高地に位置し、空気が澄み、町の明かりが届かないため、星空観察には最高のロケーションとされています。

プラネタリウム館の詳細としては投影ドームの直径12mの施設があり、館員が季節の星を紹介してくれるので、肉眼で星を眺める前にここで予習できるとおすすめされています。

道の駅から徒歩3〜5分というアクセスの良さも魅力で、口コミには夏は宿泊できる施設もあるので、満点の夜空をゆっくり見る体験ができ、とても綺麗だったという感想も見られました。

168号線ツーリングでどうしても日帰りになりがちな人も多いと思いますが、もし1泊の余裕があれば、大塔での星空観察は記憶に残る体験になるはずです。

展望温泉「星乃湯」で疲れを癒す

峠道を走ってきた体を癒すなら、隣接する温泉施設も見逃せません。

自慢の温泉「星乃湯」は明るい展望温泉で、ゆったりと一日の疲れを洗い流せると紹介されています。

温泉「星乃湯」や、本格的な天体望遠鏡を備えた「コスミックパーク大塔」なども隣接しており、思いきり楽しめる複合施設になっています。

さらに少し足を延ばせば、天ノ川にかかる宇井大橋の真下にある天然温泉施設「夢乃湯」もあり、露天風呂や古代檜の大浴場、サウナなどでリラックスできるほか、大ホールや会議室、レストラン、カラオケルームも備えていて、家族やグループでも楽しめる施設です。

毎月26日はポイント2倍の「風呂の日」も設定されています。

お土産は猪肉・鹿肉、郷土料理のさんま寿司

再開した売店では、大塔ならではの特産品が並びます。お土産としては地元のジビエール五條で食肉加工された猪肉や鹿肉(冷凍)がおすすめされているほか、古くから「ハレの日の食事」として五條市で親しまれてきた郷土料理を現代風にアレンジしたさんま寿司も人気商品です。

海から遠い山間部でありながら「さんま寿司」が郷土料理として根付いているのは、かつて紀州から塩さんまが運ばれてきた歴史的な背景が関係していると言われています。168号線という交易路の名残を感じられる、味わい深い一品です。

また売店には大塔特産の山の幸や工芸品が豊富に並んでおり、旅の思い出選びにも最適です。

隣接する大塔郷土館・賀名生梅林

道の駅から少し足を延ばせるスポットとして、大塔郷土館が国道168号線をはさんで道の駅の斜め向かいにあり、茅葺き屋根が特徴的な建物です。大塔の歴史や暮らしに触れられる施設として、道の駅とセットで立ち寄りたいところです。

さらに車で足を延ばせば道の駅から15.5km、車で約25分の場所に「賀名生の里 歴史民俗資料館」があり、京都を追われた後醍醐天皇が郷士・堀孫太郎を頼って訪れた賀名生(あのう)の地で、南朝三帝の拠点となった歴史や、日本最古の日の丸の御旗などの南朝由来の品々が展示されています。

梅の名所としても知られるエリアなので、季節が合えば梅林観賞と合わせて訪れるのもおすすめです。

まとめ:再開直後だからこそ、最新情報の確認を忘れずに

道の駅 吉野路大塔は、2026年の休業・再開という珍しい経緯を経て、今も体制が整いつつある道の駅です。

だからこそ訪れる際は、以下のポイントを事前にチェックしておくと安心です。

  • 飲食店舗は当面、土・日・祝のみの営業(平日訪問は要注意)
  • UFO型の建物が目印の総合案内センター
  • プラネタリウム・天文台を備えた「星のくに」が隣接
  • **展望温泉「星乃湯」**で峠道の疲れをリフレッシュ
  • 猪肉・鹿肉・さんま寿司など大塔ならではのお土産
  • 大塔郷土館・賀名生の里など周辺の歴史スポットも充実

168号線ツーリングの立ち寄りポイントとして、再開したばかりの今だからこそ、以前とは違う新鮮な気持ちで訪れられる道の駅だと思います。

行く前には必ず公式情報や電話で最新の営業状況を確認してから向かうようにしてください。

※本記事は2026年6月時点の公開情報をもとに構成しています。

休業・営業再開に関する情報は変動する可能性があるため、お出かけ前に必ず最新情報をご確認ください。